巨人歴代ドラフト指名選手まとめ!1位指名選手のその後も

毎年秋になると、今年はどんな選手がプロ入りするのか気になりますよね。

今回は巨人の歴代ドラフト指名選手をまとめてみました!

指名された選手たちがどんな活躍を見せてきたのかも合わせてご紹介します。

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もくじ

2019年ドラフト:堀田賢慎を1位獲得

【支配下登録選手】

順位 選手名 守備 出身
1 堀田 賢慎 投手 青森山田高
2 太田 龍 投手 JR東日本
3 菊田 拡和 外野手 常総学院高
4 井上 温大 投手 前橋商高
5 山瀬 慎之介 捕手 星陵高
6 伊藤 海斗 外野手 酒田南高

【育成選手】

順位 選手名 守備 出身
1 平間 隼人 内野手 徳島インディゴソックス
2 加藤 壮太 外野手 埼玉武蔵ヒートベアーズ

2019年ドラフト会議では、初回入札で夏の甲子園準優勝の右腕投手、星稜高・奥川恭伸投手、外れ1位に東芝・宮川哲投手を入札するも交渉権獲得ならず。

外れ外れ1位で青森山田高・堀田賢慎投手を単独指名し獲得しました。

しかし堀田賢慎は2020年4月3日にトミージョン手術を受け、シーズン中の復帰は絶望的に。2021年は育成選手として再契約を結ぶことが発表されました。

2018年ドラフト:高橋優貴、戸郷翔征を獲得

【支配下登録選手】

順位 選手名 守備 出身
1 高橋 優貴 投手 八戸学院大
2 増田 陸 内野手 明秀学園日立高
3 直江 大輔 投手 松商学園高
4 横川 凱 投手 大阪桐蔭高
5 松井 義弥 内野手 折尾愛真高
6 戸郷 翔征 投手 聖心ウルスラ学園高

【育成選手】

順位 選手名 守備 出身
1 山下 航汰 外野手 健大高崎高
2 平井 快青 投手 岐阜第一高
3 沼田 翔平 投手 旭川大学高
4 黒田 響生 内野手 敦賀気比高

大阪桐蔭高・根尾晃と立命館大・辰己涼介の交渉権を獲得できず、外れ外れ1位で高橋優貴を獲得。

6位で獲得した聖心ウルスラ学園高・戸郷翔征は2019年9月21日、セリーグ優勝がかかった対DeNA戦で異例のデビューをし、CSでの先発登板など重役を担います。

2020年には開幕ローテーション入りし、開幕3連勝を挙げる快挙を達成するなど活躍中です。

2017年ドラフト:大城卓三、田中俊太、若林晃弘を獲得

【支配下登録選手】

順位 選手名 守備 出身
1 鍬原 拓也 投手 中央大
2 岸田 行倫 捕手 大阪ガス
3 大城 卓三 捕手 NTT西日本
4 北村 拓己 内野手 亜細亜大
5 田中 俊太 内野手 日立製作所
6 若林 晃弘 内野手 JX-ENEOS
7 村上 海斗 外野手 奈良学園大
8 湯浅 大 内野手 健大高崎高

【育成選手】

順位 選手名 守備 出身
1 比嘉 賢伸 内野手 盛岡大付属高
2 山上 信吾 投手 常磐高
3 笠井 駿 外野手 東北福祉大
4 田中 優大 投手 羽黒高
5 広畑 塁 捕手 立正大学
6 小山 翔平 捕手 関西大学
7 折下 光輝 投手 新野高
8 荒井 颯太 外野手 関根学園高

早稲田実業・清宮幸太郎、九州学院高・村上宗隆を抽選で外し、外れ外れ1位で鍬原拓也を指名します。

2位以下に大城卓三や岸田行倫、北村拓己、田中俊太、若林晃弘、湯浅大など2020年現在一軍で活躍する若手を多く獲得しました。

2016年ドラフト:吉川尚輝を獲得

【支配下登録選手】

順位 選手名 守備 出身
1 吉川 尚輝 内野手 中京学院大
2 畠 世周 投手 近畿大
3 谷岡 竜平 投手 東芝
4 池田 駿 投手 ヤマハ
5 高田 萌生 投手 創志学園高
6 大江 竜聖 投手 二松学舎大付高
7 廖任磊 投手 岡山共生高卒

【育成選手】

順位 選手名 守備 出身
1 高井 俊 投手 新潟アルビレックスBC
2 加藤 脩平 外野手 磐田東高
3 山川和大 投手 兵庫ブルーサンダーズ
4 坂本 工宜 投手 関西学院大準硬式野球部
5 松原 聖弥 外野手 明星大
6 高山 竜太郎 捕手 九州産業大
7 堀岡 隼人 投手 青森山田高
8 松澤 裕介 外野手 香川オリーブガイナーズ

創価大・田中正義、桜美林大・佐々木千隼を抽選で外し、外れ外れ1位で吉川尚輝を獲得。

吉川尚輝は2020年現在、一軍で1番・二塁に定着し巨人の長年不在だった正二塁手を担う活躍が期待されています。

6位・大江竜聖は2020年からサイドスローに転向し、現在リリーフ投手として活躍。

また育成5位の松原聖弥は2018年7月に支配下登録となり、2020年は一軍で2番・外野手として活躍中です。

2015年ドラフト:櫻井俊貴、重信慎之介を獲得

【支配下登録選手】

順位 選手名 守備 出身
1 櫻井 俊貴 投手 立命館大
2 重信 慎之介 外野手 早稲田大
3 與那原 大剛 投手 普天間高
4 宇佐美 真吾 捕手 城西国際大
5 山本 泰寛 内野手 慶応義塾大
6 巽 大介 投手 岩倉高
7 中川 皓太 投手 東海大
8 松崎 啄也 内野手 日本製紙石巻

【育成選手】

順位 選手名 守備 出身
1 増田 大輝 内野手 徳島インディゴソックス
2 小林 大誠 捕手 武蔵ヒートベアーズ
3 松澤 裕介 外野手 香川オリーブガイナーズ
4 田島 洸成 内野手 武蔵ヒートベアーズ
5 大竹 秀義 投手 武蔵ヒートベアーズ
6 山下 篤郎 投手 鎮西高
7 矢島 陽平 投手 武蔵ヒートベアーズ
8 長谷川 潤 投手 石川ミリオンスターズ

1位・櫻井俊貴は現在中継ぎ、先発として一軍登板し活躍中。同じく投手で7位・中川皓太もリリーフ・クローザーとして一軍投手陣の中で重要な活躍を見せています。

2位・重信慎之介は俊足を活かし2番・外野手や代走として一軍で活躍。

育成1位・増田大輝も2017年7月に支配下登録され、俊足を活かした代走・盗塁や内野・外野守備に加え投手登板もこなすオールマイティーぶりで一軍の重要な戦力となりました。

また、育成3位・松澤裕介は怪我のため入団を辞退しました。

2014年ドラフト:岡本和真を獲得

【支配下登録選手】

順位 選手名 守備 出身
1 岡本 和真 内野手 智辯学園高
2 戸根 千明 投手 日本大
3 高木 勇人 投手 三菱重工名古屋
4 田中 大輝 投手 國學院大

【育成選手】

順位 選手名 守備 出身
1 篠原 慎平 投手 香川オリーブガイナーズ
2 川相 拓也 内野手 桜美林大卒
3 田中 貴也 捕手 山梨学院大
4 高橋 慎之介 投手 木更津総合高卒

巨人は当時の選手層から「和製大砲」の獲得が一番の補強ポイントと考え、超高校級スラッガー・岡本和真を単独1位指名

岡本和真は2018年より一軍で4番打者として定着し、同年は「3割・30本・100打点」を史上最年少で記録。現在もチームの主砲として4番を務め大活躍中です。

2013年ドラフト:小林誠司を1位指名

【支配下登録選手】

順位 選手名 守備 出身
1 小林 誠司 捕手 日本生命
2 和田 恋 内野手 高知高
3 田口 麗斗 投手 広島新庄高
4 奥村 展征 内野手 日大山形高
5 平良 拳太郎 投手 北山高

【育成選手】

順位 選手名 守備 出身
1 青山 誠 外野手 日本大
2 長江 翔太 投手 大阪経済大
3 北之園 隆生 内野手 秀岳館高

東京ガス・石川歩投手の外れ1位で小林誠司を獲得。エース・菅野智之とは黄金バッテリーと呼ばれ活躍。

また2017年に菅野智之、2019年に山口俊と共に最優秀バッテリー賞を受賞しています。

3位・田口麗斗は2016年から先発ローテーションに定着し、中継ぎやクローザーもこなす活躍ぶりを見せています。

2012年ドラフト:菅野智之を獲得

【支配下登録選手】

順位 選手名 守備 出身
1 菅野 智之 投手 東海大在学
2 大累 進 内野手 道都大
3 辻東 倫 内野手 菰野高
4 公文 克彦 投手 大阪ガス
5 坂口 真規 内野手 東海大

【育成選手】

順位 選手名 守備 出身
1 田原 啓吾 投手 横浜高
2 松富 倫 内野手 別府大

前年のドラフトで獲得に失敗した菅野智之を単独1位指名

現在は巨人不動のエースの座に君臨し、2度の沢村賞受賞、クライマックスシリーズMVPなど華々しい成績を残しています。

2011年ドラフト:菅野騒動

【支配下登録選手】

順位 選手名 守備 出身
1 松本 竜也 投手 英明高
2 今村 信貴 投手 太成学院大高
3 一岡 竜司 投手 沖データコンピュータ教育学院
4 高木 京介 投手 國學院大
5 高橋 洸 内野手 日本文理高
6 江柄子 裕樹 投手 東芝
7 田原 誠次 投手 三菱自動車倉敷オーシャンズ

【育成選手】

順位 選手名 守備 出身
1 森 和樹 投手 市立柏高
2 土田 瑞起 投手 愛媛マンダリンパイレーツ
3 柴田 章吾 投手 明治大
4 芳川 庸 捕手 洛北高
5 雨宮 敬 投手 新柄アルビレックスBC
6 渡辺 貴洋 投手 新潟アルビレックスBC

大本命の東海大・菅野智之を抽選で外し、外れ1位で英明高・松本竜也を獲得

原監督の甥である菅野智之は巨人単独指名と思われましたが日本ハムと競合。結果、日本ハムが交渉権を獲得し菅野は入団を拒否します(菅野騒動)。

松本竜也は2015年に野球賭博へ関与したことにより、NPBより無期失格処分を受けました。巨人在籍期間中の一軍出場はありません。

2010年ドラフト:澤村、宮國など4投手獲得

【支配下登録選手】

順位 選手名 守備 出身
1 澤村 拓一 投手 中央大
2 宮國 椋丞 投手 糸満高
3 田中 太一 投手 大分工業高
4 小川 雄輝 投手 天理大

【育成選手】

順位 選手名 守備 出身
1 和田 凌太 内野手 広島工業高
2 岸 敬祐 投手 愛媛マンダリンパイレーツ
3 福泉 敬大 投手 神戸9クルーズ
4 荻野 貴幸 内野手 愛知工業大
5 財前 貴男 内野手 エイデン愛知工大OB BLITZ
6 成瀬 功亮 投手 旭川実業高
7 川口 寛人 内野手 西多摩倶楽部
8 丸毛 謙一 内野手 大阪経済大

当時、巨人以外からの指名があればメジャー行きを示唆していた中央大・澤村拓一を単独1位指名。

澤村は2011年に新人王を受賞し、その後も先発・中継ぎ・セーブで活躍し2016年にはセーブ王に輝く活躍を見せました。

しかし2017年の右肩の怪我から安定した投球ができず二軍調整が多くなり、2020年9月7日にトレードで千葉ロッテに移籍しました。

2009年ドラフト:長野久義を獲得

【支配下登録選手】

順位 選手名 守備 出身
1 長野 久義 外野手 Honda
2 鬼屋敷 正人 捕手 近大高専
3 土本 恭平 投手 JR東海
4 市川 友也 捕手 鷲宮製作所
5 小野 淳平 投手 日本文理大

【育成選手】

順位 選手名 守備 出身
1 星野 真澄 投手 信濃グランセローズ
2 河野 元貴 捕手 九州国際大付高
3 陽川 尚将 内野手 金光大阪高
4 大立 恭平 投手 岡山商科大
5 神田 直輝 投手 群馬大教育学部

以前から巨人入りを熱望し他球団への入団を2度拒否していたHonda・長野久義を単独1位指名。

入団1年目から開幕一軍入りを果たし新人王を獲得。2011年には首位打者を獲得し、2012年には最多安打を獲得。さらにゴールデングラブ賞3回受賞・ベストナイン3回選出の活躍でチームの主軸となります。

2018年にFA宣言した丸佳浩の獲得に伴う人的補償として広島東洋カープに移籍。現在も現役で活躍しています。

2008年ドラフト:大田泰示を獲得

【支配下登録選手】

順位 選手名 守備 出身
1 大田 泰示 内野手 東海大相模高
2 宮本 武文 投手 倉敷高
3 齋藤 圭祐 投手 千葉経大付高
4 橋本 到 外野手 仙台育英高
5 笠原 将生 投手 福岡工大城東高
6 仲澤 広基 内野手 国際武道大

【育成選手】

順位 選手名 守備 出身
1 杉山 晃紀 投手 綾部高
2 尾藤 竜一 投手 岐阜城北高卒
3 山本 和作 内野手 大阪経済大
4 福元 淳史 内野手 NOMOベースボールクラブ
5 笠原 将生 投手 福岡工大城東高
6 仲澤 広基 内野手 国際武道大

巨人・ソフトバンク2球団競合となった大田泰示を1位で獲得。

高校通算65本塁打を放つパワーと強肩が特徴の大型遊撃手で、背番号は準永久欠番扱いの「55」に決まり「松井秀喜の後釜」として期待を集めました。

しかし、プロ入り後はなかなか一軍に定着できず二軍生活が続き、2016年オフに吉川光夫・石川慎吾との交換トレードで北海道日本ハムファイターズに移籍しました。

2007年ドラフト:中井大介を獲得

【大学生・社会人ほか】

選手名 守備 出身
1 村田 透 投手 大阪体育大
2 選択権なし    
3 古川 祐樹 投手 明治大
4 加治前 竜一 外野手 東海大

【高校生】

選手名 守備 出身
1 藤村 大介 内野手 熊本工業高
2 選択権なし    
3 中井 大介 外野手 宇治山田商業高
4 竹嶋 祐貴 投手 滑川高

【育成】

選手名 守備 出身
1 籾山 幸徳 内野手 立命館大
2 西村 優希 投手 遠軽高
3 谷内田 敦士 捕手 北照高

2006年ドラフト:坂本勇人、松本哲也を獲得

【大学生・社会人ほか】

選手名 守備 出身
希望枠 金刃 憲人 投手 立命館大
1 選択権なし    
2 選択権なし    
3 上野 貴久 投手 NTT東日本
4 円谷 英俊 内野手 青山学院大
5 深沢 和帆 投手 香川オリーブガイナーズ
6 寺内 崇幸 内野手 JR東日本
7 深町 亮介 投手 中京大

【高校生】

選手名 守備 出身
1 坂本 勇人 内野手 光星学院高
2 選択権なし    
3 田中 大二郎 内野手 東海大相模高
4 伊集院 峰弘 捕手 鹿児島実業高

【育成】

選手名 守備 出身
1 鈴木 誠 投手 JR東日本
2 下山 学 外野手 青森大
3 松本 哲也 外野手 専修大
4 隠善 智也 外野手 広島国際学院大
5 芦沢 明 内野手 前シダックス
6 作田 啓一 外野手 苫小牧駒澤大
7 大抜 亮祐 投手 中京高

堂上直倫の外れ1位で坂本勇人を獲得

2008年には巨人では松井秀喜以来の10代でのスタメン入りを果たし、以降36試合連続出塁、通算200本塁打といった記録を達成しました。

また、遊撃手としては初となるセリーグ首位打者、シーズンMVPの獲得など日本を代表する野球選手の1人です。

2005年ドラフト:育成で山口鉄也を獲得

【大学生・社会人ほか】

選手名 守備 出身
希望枠 福田 聡志 投手 東北福祉大
1 選択権なし    
2 選択権なし    
3 栂野 雅史 投手 新日本石油
4 越智 大祐 投手 早稲田大
5 脇谷 亮太 内野手 NTT西日本
6 深田 拓也 投手 中京大
7 会田 有志 投手 中央大
5 梅田 浩 外野手 創価大

【高校生】

選手名 守備 出身
1 辻内 崇伸 投手 大阪桐蔭高
2 選択権なし    
3 加登脇 卓真 投手 北照高
4 福井 優也 投手 済美高

【育成】

選手名 守備 出身
1 山口鉄也 投手 横浜商高卒

2004年ドラフト:亀井善行を獲得

選手名 守備 出身
自由枠 野間口 貴彦 投手 シダックス
自由枠 三木 均 投手 八戸大
1 選択権なし    
2 選択権なし    
3 選択権なし    
4 亀井 善行 外野手 中央大
5 木村 正太 投手 一関一高
6 星 孝典 捕手 東北学院大
7 東野 峻 投手 鉾田一高

2003年ドラフト:内海哲也を獲得

選手名 守備 出身
自由枠 内海 哲也 投手 東京ガス
1 選択権なし    
2 西村 健太朗 投手 広陵高
3 選択権なし    
4 平岡 政樹 投手 徳島商業高
5 岩舘 学 内野手 東洋大
6 山本 賢寿 投手 帝京大
7 佐藤 弘祐 捕手 東北高
8 南和 彰 投手 福井工業大

東京ガス・内海哲也を自由獲得枠で獲得

2005年からは一軍ローテーションに加わり、2007年には最多奪三振、2011・2012年には最多勝利のタイトルを獲得しました。

2018年12月20日に、巨人にFA移籍した炭谷銀仁朗選手の人的補償として西武ライオンズに移籍。

2002年ドラフト:6巡目で矢野謙次を獲得

選手名 守備 出身
自由枠 木佐 貫洋 投手 亜細亜大
自由枠 久保 裕也 投手 東海大
1 選択権なし    
2 選択権なし    
3 選択権なし    
4 長田 昌浩 内野手 東海大望洋高
5 山本 光将 外野手 熊本工業高
6 矢野 謙次 外野手 國學院大
7 入野 久彦 捕手 福岡大
8 横川 雄介 捕手 都立日野高

2001年ドラフト:逆指名制度から自由枠へ

選手名 守備 出身
1 真田 裕貴 投手 姫路工業高
2 選択権なし    
3 鴨志田 貴司 投手 水戸短大付高
4 石川雅美 投手 JR東日本
5 十川雄二 投手 池田高
6 大須賀 允 内野手 東北福祉大
7 林 昌範 投手 市立船橋高

2000年ドラフト:阿部慎之助を獲得

順位 選手名 守備 出身
1 阿部 慎之助 捕手 中央大
2 上野 裕平 投手 立教大
3 三浦 貴 投手 東洋大
4 根市 寛貴 投手 光星学院高
5 川本 大輔 投手 広陵高
6 山下 浩宜 投手 九州共立大八幡西高
7 小野 剛 投手 武蔵大
8 李景一 捕手 敦賀気比高

中央大学・阿部慎之助を逆指名で獲得

2000年代から2010年代前半まで巨人の正捕手・4番として活躍し2度のリーグ3連覇を含む8度のリーグ優勝・3度の日本シリーズ優勝に貢献。

個人成績では2000本安打・400本塁打を達成する快挙を成し遂げ、2019年限りで現役引退。

巨人軍第18代主将も務め、熱血と気さくな性格でチームの精神的支柱として巨人を支えました。

1999年ドラフト:高橋尚成を1位指名

順位 選手名 守備 出身
1 高橋尚成 投手 東芝
2 谷 浩弥 投手 田村コピー
3 佐藤 宏志 投手 亜細亜大
4 内薗 直樹 投手 三菱重工長崎
5 條辺 剛 投手 阿南工業高
6 十川 孝富 内野手 大阪商業大
7 宮崎 一彰 内野手 元いすゞ自動車

1998年ドラフト:上原浩治、二岡智弘を獲得

順位 選手名 守備 出身
1 上原 浩治 投手 大阪体育大
2 二岡 智弘 内野手 近畿大
3 加藤 健 捕手 新発田農業高
4 安原 政俊 投手 中央学院高
5 酒井 順也 投手 矢上高
6 玉峰 伸典 投手 王子製紙春日井
7 進藤 実 投手 NTT東北
8 高野 忍 外野手 元中山製鋼所

1997年ドラフト:高橋由伸を逆指名で獲得

順位 選手名 守備 出身
1 高橋 由伸 外野手 慶応義塾大
2 川中 基嗣 内野手 日本通運
3 山田 真介 投手 上宮高
4 小田 幸平 捕手 三菱重工神戸
5 田中 健太郎 投手 松商学園高
6 中村 善之 投手 新日本製鐵八幡
7 吉村 将生 内野手 東海大付四高
8 平松 一宏 投手 JR西日本

逆指名で慶応大・高橋由伸を獲得。

右翼守備の評価は高く入団1年目から6年連続でゴールデングラブ賞を獲得するというNPB記録を持っています。

攻守にわたる非凡な才能でチームに貢献しますがケガによる離脱が多く、現役15年で獲得タイトルなしと思うような成績は残せていません。

2015年に現役を引退し、2016年~2018年まで巨人で監督を務めました。

1996年ドラフト:鈴木尚広を獲得

順位 選手名 守備 出身
1 入来 祐作 投手 本田技研
2 小野 仁 投手 日本石油
3 三沢 興一 投手 早稲田大
4 鈴木 尚広 内野手 相馬高
5 宇野 雅美 投手 花園高
6 堀田 一郎 外野手 中央大

1995年ドラフト:仁志敏久を獲得

順位 選手名 守備 出身
1 原 俊介 捕手 東海大相模高
2 仁志 敏久 内野手 日本生命
3 清水 隆行 外野手 東洋大
4 大場 豊千 投手 上宮高
5 大野 倫 外野手 九州共立大
6 小林 聡 投手 水戸農業高

1993年ドラフト:岡島秀樹を獲得

順位 選手名 守備 出身
1 三野 勝大 投手 東北福祉大
2 柳沢 裕一 捕手 明治大
3 岡島 秀樹 投手 東山高
4 大畑 裕勝 内野手 柳川高
5 佐野 誠 投手 駒大岩見沢高

1992年ドラフト:松井秀喜を獲得

順位 選手名 守備 出身
1 松井 秀喜 内野手 星稜高
2 門奈 哲寛 投手 日本大
3 西山 一宇 投手 NTT四国
4 木村 龍治 投手 青山学院大
5 村田 善則 捕手 佐世保実業高

星稜高・松井秀喜を1位で獲得。

学生時代から人並外れた長打力で本塁打を量産し、社会問題にまで発展した夏の甲子園での5打席連続敬遠はあまりにも有名な事件です。

巨人時代は4番を務め、10年間で332本塁打を放ち1990年代から2000年代の球界を代表する長距離打者となりました。

2003年に巨人史上初の海外FA権を行使してニューヨークヤンキースに移籍

メジャー4球団で活躍し2012年に現役を引退しました。

1991年ドラフト

順位 選手名 守備 出身
1 谷口 功一 投手 天理高
2 小原沢 重頼 投手 城西大
3 松岡 正樹 捕手 平安高
4 伊藤 博康 外野手 東北福祉大
5 三好 正晴 投手 川口工業高
6 羽根川 竜 投手 東北高

1990年ドラフト:元木大介を獲得

順位 選手名 守備 出身
1 元木 大介 内野手 上宮高卒
2 吉原 孝介 捕手 川崎製鉄水島
3 藤崎 靖彦 外野手 新日本製鐵八幡
4 阿部 茂樹 捕手 秋田高
5 原 正俊 投手 日大二高
6 内田 大孝 内野手 佐賀学園高

元上宮高校・元木大介を1位指名で獲得。

プロ入り後は1992年から一軍で出場し、バッテリーを除く全てのポジションを守れるユーティリティープレイヤーとして活躍し、33歳で現役を引退します。

2019年からは巨人の一軍内野守備兼打撃コーチに就任し、2020年現在は巨人の一軍ヘッドコーチを務めています。

1989年ドラフト:吉岡雄二を獲得

順位 選手名 守備 出身
1 大森 剛 内野手 慶応義塾大
2 川辺 忠義 投手 川崎製鉄千葉
3 吉岡 雄二 投手 帝京高
4 佐久間 浩一 外野手 東海大
5 鈴木 望 内野手 駒澤大
6 浅野 智治 投手 岡山南高

1988年ドラフト

順位 選手名 守備 出身
1 吉岡修司 投手 北海道拓殖銀行
2 松谷 竜二郎 投手 大阪ガス
3 佐川 潔 投手 金足農業高
4 四條 稔 内野手 三菱自動車川崎
5 前田 隆 内野手 三菱自動車水島
6 高梨 芳昌 内野手 札幌一高

1987年ドラフト

順位 選手名 守備 出身
1 橋本 清 投手 PL学園高
2 後藤 孝次 内野手 中京高
3 磯貝 公伸 投手 宮崎南高
4 小沢 浩一 内野手 三菱自動車水島
5 益田 明典 投手 愛知学院大
6 杉山 直樹 捕手 沼津学園高

1986年ドラフト

順位 選手名 守備 出身
1 木田 優夫 投手 日大明誠高
2 水沢 薫 投手 河合楽器
3 高田 誠 捕手 法政大
4 樽見 金典 投手 柳川高
5 勝呂 博憲 内野手 日本通運
6 緒方 耕一 内野手 熊本工業高

1985年ドラフト:KK事件

順位 選手名 守備 出身
1 桑田 真澄 投手 PL学園高
2 広田 浩章 投手 NTT中国
3 渡辺 政仁 投手 北陽高
4 本原 正治 投手 広陵高
5 福王 昭仁 内野手 明治大
6 杉浦 守 外野手 愛工大名電高

1984年ドラフト:宮本和知を獲得

順位 選手名 守備 出身
1 上田 和明 内野手 慶応義塾大
2 藤岡 寛生 内野手 三田学園高
3 宮本 和知 投手 川崎製鉄水島
4 佐藤 洋 捕手 電電東北
5 井上 真二 外野手 熊本工業高
6 藤本 健治 内野手 東海大相模高

1983年ドラフト

順位 選手名 守備 出身
1 水野 雄仁 投手 池田高
2 香田 勲男 投手 佐世保工業高
3 林 哲雄 内野手 岐阜一高
4 加茂川 重治 投手 茨城東高
5 福島 敬光 内野手 荒尾高
6 上福 元勤 内野手 早稲田実業高

1982年ドラフト

順位 選手名 守備 出身
1 斎藤 雅樹 投手 市立川口高
2 岡本 光 投手 松下電器
3 石井 雅博 外野手 明治大
4 川相 昌弘 投手 岡山南高
5 中島 浩人 投手 日本鋼管
6 藤本 茂喜 内野手 明徳高

1981年ドラフト

順位 選手名 守備 出身
1 槇原 寛己 投手 大府高
2 山本 幸二 捕手 名古屋電気高
3 吉村 禎章 内野手 PL学園高
4 橋本 敬司 投手 富士重工業
5 村田 真一 捕手 滝川高
6 仁村 薫 投手 早稲田大

1980年ドラフト:原辰徳を獲得

順位 選手名 守備 出身
1 原 辰徳 内野手 東海大
2 駒田 徳広 投手 桜井商業高
3 小原 正行 内野手 臼杵商業高
4 瀬戸山 満年 内野手 中京高

1979年ドラフト

順位 選手名 守備 出身
1 林 泰宏 投手 市立尼崎高
2 山崎 章弘 捕手 育英高
3 岡崎 郁 内野手 大分商業高
4 上野 敬三 内野手 箕島高

1978年ドラフト:不参加(江川事件)

1977年ドラフト

順位 選手名 守備 出身
1 山倉 和博 捕手 早稲田大
2 木下 透 投手 田辺高
3 曽田 康二 投手 日本通運
4 鈴木 伸良 投手 名古屋電気高
5 鈴木 康友 内野手 天理高
6 島本 啓次郎 外野手 法政大

1976年ドラフト

順位 選手名 守備 出身
1 藤城 和明 投手 新日本製鐵広畑
2 赤嶺 賢勇 投手 豊見城高
3 角 三男 投手 三菱重工三原
4 吉沢 克美 投手 國學院久我山高
5 松本 匡史 内野手 早稲田大
6 笠間 雄二 捕手 電電北陸

1975年ドラフト:篠塚利夫、中畑清を獲得

順位 選手名 守備 出身
1 篠塚 利夫 内野手 銚子商高
2 岡田 忠雄 捕手 中京高
3 中畑 清 内野手 駒澤大
4 猪口 明宏 外野手 天理高
5 山本 功児 内野手 本田技研鈴鹿
6 柿木 孝哉 内野手 宮崎商高

1974年ドラフト:定岡正二を獲得

順位 選手名 守備 出身
1 定岡 正二 投手 鹿児島実業高
2 中山 俊之 投手 大昭和製紙北海道
3 倉骨 道広 捕手 東京農業大
4 塩月 勝義 投手 協和発酵
5 大本 則夫 投手 電電四国
6 岡 昭彦 内野手 春日部工業高

1973年ドラフト:小林秀一が入団辞退

順位 選手名 守備 出身
1 小林 秀一 投手 愛知学院大
2 黒坂 幸夫 投手 糸魚川商工高
3 中村 裕二 捕手 住友金属
4 迫丸 金次郎 外野手 愛知学院大
5 尾西 和夫 投手 新日本製鐵堺
6 新谷 祐二 投手 福井工大福井高
7 金島 正彦 内野手 武相高卒

1972年ドラフト

順位 選手名 守備 出身
1 中井 康之 投手 西京商業高
2 西村 高司 投手 伊香高
3 山本 和雄 内野手 熊谷組
4 原田 俊治 外野手 三菱自動車川崎
5 福嶋 知春 捕手 新日本製鐵光
6 垣村 勝美 投手 球磨工業高
7 小川 邦和 投手 日本鋼管
8 樋江井 忠臣 投手 三協精機
9 斎藤 啓治 投手 焼津水産高
10 山本 昌樹 投手 松下電器

1971年ドラフト

順位 選手名 守備 出身
1 横井忠夫 投手 立教大
2 谷山 高明 投手 愛媛相互銀行
3 庄司 智久 内野手 新宮高
4 尾形 正己 内野手 県立山崎高
5 山本 昌樹 投手 鳥取西高
6 小林 繫 投手 神戸大丸
7 玉井 信博 投手 東洋大
8 板東 陽司 外野手 鴨島商業高

1970年ドラフト

順位 選手名 守備 出身
1 湯口 敏彦 投手 岐阜短大付岐阜高
2 大北 敏博 投手 高松商業高
3 淡口 憲治 外野手 三田学園高
4 樋沢 良信 内野手 電電東北
5 森下 敏秀 内野手 箕島高
6 高橋 英二 内野手 仙台鉄道管理局
7 魚満 芳 捕手 新湊高

1969年ドラフト

順位 選手名 守備 出身
1 小坂 敏彦 投手 早稲田大
2 阿野 鉱二 捕手 早稲田大/td>
3 荻原 康弘 外野手 中央大
4 大竹 憲治 内野手 専大付京王高
5 佐藤 政夫 投手 電電東北
6 河埜 和正 内野手 八幡浜工業高
7 楠城 徹 捕手 小倉高
8 柴崎 孝夫 投手 取手一高
9 今久留主 邦明 捕手 博多工業高
10 松尾 輝義 投手 長崎商業高
11 鎌野 裕 投手 関東学院大
12 今東 一 捕手 拓大一高
13 所 憲佐 捕手 市川高(兵庫)
14 百田 慎太郎 投手 有田工業高

1968年ドラフト

順位 選手名 守備 出身
1 島野 修 投手 武相高
2 田中 章 投手 日本通運
3 矢部 祐一 内野手 常磐炭礦
4 吉村 典男 投手 リッカーミシン
5 松本 正幸 投手 熊本工業高
6 杉山 茂 捕手 銚子商業高
7 大下 正忠 内野手 別府鶴見丘高
8 池島 和彦 投手 明治大
9 梅田 邦三 内野手 日本新薬
10 富田 清吾 投手 中央大

1967年ドラフト

順位 選手名 守備 出身
1 高田 繁 外野手 明治大
2 山内 新一 投手 三菱重工三原
3 大隈 正人 投手 サッポロビール
4 山田 直政 投手 岡山南高
5 板東 順司 投手 鳴門高
6 菅田 秀高 投手 島根農科大付農林高
7 沢田 止男 内野手 八代東高
8 小田 芳男 捕手 萩高
9 小平 誠司 捕手 陸上自衛隊西部
10 関本 四十四 投手 糸魚川商工高
11 依田 優一 外野手 堀越高
12 飯尾 尊雄 投手 丹原高
13 中室 幹雄 外野手 津山商業高
14 三平 孝広 投手 木更津中央高
15 佐藤 清三郎 捕手 木更津中央高

1966年ドラフト

【第1次】

順位 選手名 守備 出身
1 山下 司 内野手 伊野商業高
2 荒木 清志 投手 市立桜丘高
3 神部 年男 投手 富士製鐵広畑
4 真鍋 安政 内野手 宇部鴻城高
5 中村 国昭 内野手 日本工業佐賀関

【第2次】

順位 選手名 守備 出身
1 槌田 誠 捕手 立教大
2 深沢 修一 外野手 甲府工業高
3 上垣 内誠 外野手 東洋大
4 三浦 健二 投手 日本石油
5 高畠 導宏 外野手 中央大

1965年ドラフト:堀内恒夫を1位で獲得

順位 選手名 守備 出身
1 堀内 恒夫 投手 甲府商業高
2 林 千代作 外野手 鎌倉学園高
3 江藤 省三 内野手 慶応義塾大
4 広瀬 邦敏 外野手 大竹高
5 才所 俊郎 外野手 河合楽器
6 宇佐美 敏晴 投手 西条高
7 西山 敏明 外野手 津山商業高
8 深津 修司 内野手 中京商業高

まとめ:巨人歴代ドラフト 1位でも移籍する選手も

巨人歴代ドラフトのまとめは以上です。

1位で獲得した選手でも花開かない人が多かったり、逆にドラフト下位の選手が数年後には大活躍していたりと意外でした!

また、近年はトレードや人的補償によるドラフト1位選手の放出も見られますね。

今後のドラフトの結果も、随時更新していきます!

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