元巨人・ギャレットの現在は?経歴や巨人での成績、ホームランを振り返る

今シーズンも多くの外国人助っ人が活躍する日本プロ野球ですが、みなさんは2016年から2017年まで巨人に所属していたギャレット・ジョーンズ選手を覚えていますか?

2016年は巨人の4番打者を務めるなど大きな期待をかけられていたギャレット選手ですが、2017年オフには自由契約となりわずか2年で巨人を去りました。

彼は巨人を去ったあと、何をしているのでしょうか?まだ野球選手を続けている?もう引退して別のことをしている?

今回はギャレット・ジョーンズ氏の現在について調査してみました!

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元巨人・ギャレットのプロフィール

出身:アメリカ合衆国 イリノイ州

生年月日:1981年6月21日

身長・体重:196cm/107kg

ポジション:一塁手、左翼手

投打:左投左打

背番号:5

本名はギャレット・ジョーンズ。巨人では通常、外国人選手の登録名をファミリーネームとしていましたが、「ジョーンズ」を登録名とする選手がこれまでNPBに比較的多かったことから、よりインパクトを与える目的で登録名を「ギャレット」とした。

打撃◎だが守備に難あり 常に全力プレーが信条

長打力が持ち味の選手です。内角に来た球を狙い撃ちすることが多いですが、長いリーチを生かして外角の球も長打にするプルヒッター。

守備はMLBでは主に右翼手・左翼手・一塁手で起用されましたが、DRS、UZR共に平均を下回っています。

常に全力プレーが信条で、たとえゴロであっても一塁まで全力ダッシュ!がファンに好感を持たれていました。2017年の2軍生活の中でも日本人の若手選手と共に全力でプレーしていたとのこと。

巨人関係者の間では「周囲の声をよく聞いて弱点を克服しようとする。日本人のように真面目で勤勉で研究熱心」と野球に対する真摯な姿勢を高く評価されていました。また本人は「日本の野球に加えて文化も含めて吸収できることをプラスに捉えている」ということです。

ギャレットの経歴は?

ギャレットが巨人に入団するまでの経歴をまとめました!

ちょっとMLB良くわからないし興味ないよって方は飛ばしてもらって大丈夫です!

ブレーブス傘下~ツインズ時代

1999年のMLBドラフトでアトランタ・ブレーブスから14巡目(全体444位)で指名されプロ入りし、2002年5月21日に解雇されました。

その後、2002年5月24日にミネソタ・ツインズと契約。2007年5月15日のクリーブラインド・インディアンス戦でメジャーデビューを果たし、同年メジャーで31試合に出場しました。

しかし2008年はメジャーでプレーすることなくシーズンを終え、オフにピッツバーグ・パイレーツへ移籍。

パイレーツ~マーリンズ~ヤンキース時代

2009年6月30日にメジャー昇格。

同年7月には新人選手としてリーグ最多の10本塁打・27打点を記録し、月間最優秀新人選手に選出されました。最終的に本塁打は21本と新人選手として両リーグ最多で、新人王の投票では7位に入る結果を残しました。

2012年には自己最多の27本塁打を放ち、打率.274・86打点でキャリアハイの記録を残し4番打者として活躍。

2013年オフの12月2日にFAとなり、マイアミ・マーリンズと2年総額775万ドルで契約しました。

2014年12月19日にトレードでヤンキースへ移籍。

2015年5月23日のテキサス・レンジャーズ戦で投手として登板。しかし7月31日に戦力外となり、8月20日に自由契約となりました。同年12月16日、読売ジャイアンツと3億円で契約合意が発表されました。

ギャレットの巨人での成績

そんなこんなでMLB球団を渡り歩いてきたギャレット氏ですが、巨人での成績はどうだったのでしょうか?振り返ってみましょう。

年度 試合 本塁打 打率 長打率 出塁率
2016 123 24 .258 .486 .327

2016年:開幕4番を任されるも、守備に難あり

2016年はオープン戦では全試合4番で出場し、打率.283・2本塁打・7打点を記録。開幕戦となる3月25日対ヤクルト戦では「4番・一塁手」として先発出場し、巨人軍第85代4番打者となりました。

しかし変化球に苦しみ5月23日に二軍落ちしますが、6月10日に一軍に復帰。復帰後は「6番(7番)・左翼手」としての出場が主となりました。

6月26日の対横浜戦で3打席連続本塁打を放ち、8月20日に20本塁打を記録。巨人で来日1年目の外国人選手が20本塁打を記録するのは1995年のシェーン・マック以来でした。

また、9月22日にはサヨナラホームラン(巨人の外国人選手では李承燁以来10年ぶり)、規定打席到達(巨人自前の左打外国人選手では1990年ウォーレン・クロマティ以来26年ぶり)など活躍しました。

打撃では上記のような良い成績を残しましたが守備面では難あり。当初は一塁手として起用されましたが、阿部慎之助の一軍復帰後は左翼手へ。いずれの守備位置でも捕球処理難や送球ミスなどが多く、試合後半の守備固めを送られることが少なくありませんでした。

ギャレット氏の守備で個人的に印象が強かったのが、橋本到との交錯事件ですかね…

2017年:マギー、カミネロの加入 年俸大幅ダウンと2軍生活

チーム内屈指の長打力や野球に対する真摯な姿勢が評価され、2017年シーズンの残留が決定。しかし年俸は1億6000万円と大幅ダウン。ほぼ半額…

また、2017年は1軍の外国人がスコット・マシソン、マイルズ・マイコラスと新加入のアルキメデス・カミネロ、ケーシー・マギーでほぼ固定。

打撃は◎ですが守備は一塁でもちょっとなぁ…って感じだったジョーンズ氏。左翼になったとて当時の外野は陽岱鋼に長野に橋本、石川に重信に中井に亀井と激戦区。ちょっと居場所がないかなぁ…というのが当時を思い出しての感想です。

さらに4月には都内の病院で左手人差し指骨折に伴う整復固定術を受け、8月には右肘を痛めて米国へ検査帰国。シーズンの全てを2軍で過ごし、12月2日に自由契約公示されました。

元巨人・ギャレットの印象的な活躍

2016年シーズンは一軍で打撃で活躍してくれたギャレット氏ですが、印象的だった活躍をまとめてみました!

ハマスタ3打席連続ホームラン

ギャレット氏は屋外球場に強く、特にNPBでは横浜スタジアムとの相性がよかったようです。

2016年シーズンの横浜スタジアムでの成績は打率.467・10本塁打・18打点と、本塁打に関してはシーズンの4割強を横浜スタジアムで量産しています。

9/22 対中日戦サヨナラホームラン

前述の李承燁以来10年ぶりとなるサヨナラホームランです。

ギャレットの親日家エピソード2選

短い間ですが巨人で活躍してくれたギャレット氏。嬉しいことに親日家なのだそうです。

巨人に入団して、日本の野球に加えて文化も含めて吸収できることをプラスに捉えていたというギャレット氏の親日家エピソードをまとめました!

登場曲が「海の声」に

当時、某携帯会社のCMソングで大人気となった桐谷健太さんの「海の声」。

阿部慎之助選手がロッカーで流していたのを聴いて気に入ったそうで、2017シーズンの後半からギャレット氏の登場曲になりました♪

ギャレット氏の日本の文化を柔軟に受け入れる姿勢が素敵ですね!

退団時の巨人ファンへのメッセージ

2017年オフに自由契約となったギャレット氏。自身のツイッターからファンに向けてこんなメッセージが発信されました。

「私と家族はジャイアンツと共に素晴らしい2年間を過ごしました。日本の文化、食べ物や人々、特に私のキャリアの中で本当に最高のファンやチームメイトが恋しいです。今はアメリカ本土に戻り幸せです、最高の思い出をありがとう。ありがとうございました!」

全文日本語訳してみました。間違っているところもあるかもしれませんが…(笑)

こんなこと言われたら感動してしまいますね…。ありがとう、ギャレット!

ギャレットの現在は?

感動的なメッセージを残して日本を去ったギャレット氏ですが、現在は何をしているのでしょうか?

ツイッターに起業家との記載

ギャレット氏は巨人退団後はそのまま引退してしまったようです。2017年当時で37歳だったので、年齢的にも引退を考える頃ですかね。

ツイッターのプロフィールに「Entrepreneur(起業家)」との記載があったので、何か事業を興されたのでしょうか?

どんな事業を興したのかなど詳しい情報は見つけられませんでしたが、ギャレット・ポップコーンではなさそうです。

ギャレットが西武にいる…?

ギャレット氏は退団して引退したはずなのに西武にギャレットがいる…!?

と、お思いのプロ野球ファンのあなた。そのギャレット氏はギャレット違いですぞ!

R・ギャレットのプロフィール

出身:アメリカ合衆国バージニア州

生年月日:1993年1月2日

身長・体重:188cm/95.3kg

ポジション:投手

投打:右投右打

背番号:33

2020年シーズンから埼玉西武ライオンズに所属しているリード・ギャレット投手です。

平均154km/hのノビのあるストレートと縦に割れるスライダーが特徴的な選手です。

8月8日の日ハム戦において、現在のNPB支配下登録選手としては最速となる162km/hを記録しています。

まとめ:現在は起業家として活躍中のギャレット

元巨人・ギャレットについてのまとめは以上です。

2年という短い期間で巨人を去ったギャレット氏、あの全力プレーとホームランを思い出してなんだか切なくなってしまいました。

今ではマイコラスもマギーも去り、今度はパーラやウィーラーと新しい外国人が加入している巨人。もちろん巨人ほどの選手を抱える球団なら外国人選手以外もめまぐるしく変わっているのですが、今回の調査でより一層ギャレット氏への思い入れが深くなってしまいました。

起業家として、新しい人生も全力で素晴らしい結果を残していただければと思います。

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