プロ野球の監督・コーチの年俸は何で決まる?監督年俸ランキングも紹介

毎年オフシーズンになると、選手達の年俸は契約更改や移籍に伴って話題なります。

しかし選手達の他にチームを支える監督やコーチの年俸はあまり話題になりませんよね。

今回は

  • プロ野球界の監督・コーチの年俸はどうやって決まるか?
  • 監督の年俸ランキング

の2点についてまとめました!

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監督の年俸は何で決まる?

選手の年俸は個人の成績やチームへの貢献度によって年俸が決まります。

監督の場合は主に試合中の采配や今シーズンのペナントレースの順位などで年俸が決められるそうです!

各球団の選手も監督も年俸はポイント制で決まっているようなので、そのポイントを決める人が年俸を左右していると言っても過言ではないでしょう。

しかし選手と違って監督は年俸の大幅な増減がありません。

ちなみに監督の年俸相場は7千万~1億で、球団の経済事情や監督の経歴によって変わっているようです。

現役時代より年俸は低いんですね。

監督の契約更改は選手より厳しい

プロ野球の監督は大体2~3年で解任されることが多いですよね。

監督の契約は選手よりも厳しく評価されることが原因のようです。

1年目は監督としての経験を積んでもらい、2年目以降に結果を残せないと解任になってしまうケースが多くあります。

2年目で無事に成績を残せたとしても、その後安定した成績を残せなければ3年目、4年目と即刻解任されてしまうようです。

また、チームの低迷が続き、組織改革をすぐに行うべきと判断した場合にはシーズン中解任されることもあります。

その場合はNO.2のヘッドコーチが監督代行として指揮を執り、シーズンを終えるようです。

ちなみにニュースで「監督が休養をとることになった」と報じられる場合、実際は解任や辞任なのだといいます。

巨人の原監督も2年連続でリーグ優勝を果たしましたが、来年は日本シリーズで少しでも成績を残さないと解任かもしれませんね…

コーチの年俸はルーキーより安い!?

コーチの年俸の決め方については詳しくわかりませんでしたが、監督同様にコーチの貢献度を評価する基準で増減が決まっていると予想されます。

また、こちらの記事でもご紹介したようにコーチの年俸相場は1000万円~2000万円ほどのようです。

高卒ルーキーは500~600万円ほどの年俸で入団しますが、大卒ルーキーは1000万円ほどで注目選手は1500万円ほどで入団することも。

そう考えると、大卒ルーキーよりコーチの方が年俸が安いなんて事態も稀ではないようです!

コーチ陣もかつてはスター選手という人が多いのに、この金額は驚きですよね。

【2021】プロ野球監督年俸ランキング

2021年のプロ野球監督の年俸をランキングにしてみました!

順位 監督名 球団 年俸
1 原 辰徳 巨人 2億円
2 与田 剛 中日 1億5000万円
3 栗山 英樹 日本ハム 1億1000万円
4 矢野 燿大 阪神 1億円
4 工藤 公康 ソフトバンク 1億円
4 石井 一久 楽天 1億円
5 井口 資仁 ロッテ 8000万円
5 高津 臣吾 ヤクルト 8000万円
6 三浦 大輔 横浜 7000万円
6 辻 発彦 西武 7000万円
6 中嶋 聡 オリックス 7000万円
7 佐々岡 真司 広島 6000万円

2021年監督年俸ランキング第1位は巨人・原辰徳監督でした!

2020年は3億円だったので減俸になりましたね!日本一を2回逃したことが響いているのでしょうか?

第2位は中日・与田 剛監督でした!

2020年は1億円で3位でしたが、日本ハムの栗山監督を抜いて2位にランクインです!

しかし具体的な推定年俸を見て一番驚いたのが、約半数の監督が年俸1億円を切っていること。

プロ球団の監督になる人はかつて球団の大スターだった選手も多いと思いますが、そう考えると1億以下は大幅ダウンになっている方が多いのではないでしょうか?

まとめ:プロ野球の監督・コーチの年俸は思ったより安い

プロ野球の監督・コーチの年俸についてのまとめは以上です。

現役時代はスター選手だった人が多いにも関わらず、意外と年俸は低いという結果になりました。

指導するにも現役時代の実力や豊富な経験が元になっているわけですから、もう少し高くても良い気はしますね~。

年俸ランキングは随時更新していきたいと思います!

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