ソフトバンク・柳田悠岐がカープに移籍する可能性は?FAはしない?

昨日、パリーグではソフトバンクが3年ぶりに優勝しましたね!おめでとうございます。

今回はソフトバンクのスター選手のある噂を調査します!

「ギータ」の愛称で親しまれる日本屈指のパワーヒッター・柳田悠岐選手ですが、なんとFA権を行使して広島カープに移籍する可能性があるとの噂が囁かれているようです!

実際、柳田選手がカープに移籍する可能性はあるのでしょうか?

また柳田選手のFA権獲得はいつなのか、王貞治さんとの師弟関係などの情報と共に検証します!

柳田悠岐のプロフィール

出身:広島県広島市安佐南区

生年月日:1988年10月9日

身長・体重:188cm/96kg

ポジション:外野手

投打:右投左打

背番号:9

出身大学:広島経済大学

2010年ドラフト会議で、福岡ソフトバンクホークスから2巡目指名を受け入団。

2015年に史上10人目となるトリプルスリーを達成し、同年のユーキャン新語・流行語大賞を受賞しました。

2015~2018年にかけて4年連続で出塁率・長打率の両部門でリーグ1位を記録。

また2015~2017年の3年間はリーグ最多四球も記録し、2016年には王貞治氏に並ぶ18試合連続四球のNPB記録を樹立しました。

桁外れのパワーと長打力を持つ日本球界屈指のパワーヒッターです。

柳田悠岐がカープに移籍する可能性は?

今やソフトバンクのスター選手である柳田選手ですが、なんと「広島カープに移籍する可能性がある」という衝撃の噂を耳にしました!

その理由は一体何なのでしょうか?

それは柳田選手が熱狂的なカープファンであったということだそうです。

広島県広島市出身の柳田選手は、幼少期から何度も旧広島市民球場に通っていました。

名物の「スクワット応援」にも参加したほどのカープファンで、「カープ男子」を自称するほどなのです!

ちなみに柳田選手は大学の卒論のテーマも「広島カープの経済効果」

もはや筋金入りのカープファンであることが伺えますが、柳田選手のカープ愛はソフトバンクに入団してもかわらず…

なんとカープ帽子をかぶって納会ゴルフに現れます

さらにカープ帽子をかぶって怒られたので似たようなレッズの帽子をかぶってきたりします。(誰に怒られたの?笑)

柳田選手のカープファンアピールが激しすぎるので、ファンの皆さんが「もしや柳田はFAでカープに移籍するのでは?」と困惑したのではないでしょうか?

ちなみに現在所属のソフトバンクホークスについては

「ホークスは好きだけど、広島の優勝が見たくてファンをやっていたのでホークスファンにはならない」

とコメントしたことがあります。

他にも「FAするならカープ」「カープにFAするために頑張っている」などファンや球団関係者がひっくり返りそうな発言をしたことも…

しかし一方では「一生ソフトバンクにいます」などと発言したり…ちょっとよくわからないですね!(笑)

柳田悠岐がFA権を取得するのはいつ?

柳田選手がFA権を取得するのはいつなのでしょうか?

調べてみたところ、国内FA権は2018年シーズン中に取得されていたようです。

海外FA権はあと72日で取得ですが、今シーズンはもう145日を達成されているので2021年シーズン中の獲得が見込まれます。

2018年オフに国内FA権を行使しなかった理由ですが、柳田選手は2017年オフにソフトバンクと3年契約を結んでいます。

2018~2020年までの3年なので、海外FA権の取得を視野に入れての契約だったようです。

海外FA権の取得を視野に入れていたということは、柳田選手は国内で他の球団というよりは海外志向の方が強かったとも考えられるでしょうか。

柳田悠岐はFAしない!?7年契約で生涯ホークス宣言

ここまでカープ移籍だ生涯ホークスだと騒がせてきた柳田選手ですが、ついに心が決まったようです。

2019年オフの契約更改時、来季は3年契約の3年目を迎える予定でしたが、2020年から新たに7年契約を結び直しています。

当時の柳田選手は31歳。そこから7年間ホークスでプレーすると38歳、野球選手としては終わりが見えてくる年ですね。

また本人も7年終了後について聞かれた際には

「フィニッシュです。そこまで決まっています。」

と引退を示唆する回答をし、生涯ホークス宣言をしました。

少し海外行きを視野に入れた様子だっただけに意外でした。

しかし柳田選手は2019年に左膝の故障で出場試合が少なく、2020年中に海外FA権取得が見込めなくなっていたことも理由の一つでしょうか。

柳田悠岐と王貞治の「師弟関係」

今やソフトバンクのスター選手で「生涯ホークス宣言」をした柳田悠岐選手ですが、実はあの王貞治氏の存在がなければホークス・柳田は存在していなかったのです。

柳田選手は2010年ドラフトでホークスから2位指名を受けて入団しますが、なんと当初は元西武・秋山翔吾を指名する予定でした。

しかしドラフト会議前日のスカウト陣の会議にて王貞治会長が一言。

「待て、誰が一番(打球を)飛ばすんだ?」と尋ねられます。

スカウト陣は「柳田です」と即答。「ならば夢のある選手の方が良いじゃないか」となり柳田選手の指名が決まりました

また当時から王会長は柳田選手のバッティングを評価していました。

ルーキーイヤーはファーム生活が長かった柳田選手ですが、なんと王会長からコーチ陣に「柳田のバッティングには手をつけるな」と異例の指示が出ていたのだそうです。

王会長の目利き通り、柳田選手はトリプルスリー達成や首位打者、出塁率・長打率4年連続リーグ1位など球界トップクラスの打者に成長していきました。

さらに前述した柳田選手の7年契約ですが、総額40億円規模という破格の条件はなんと王会長の強い意向だったそうです!

自分を高く評価してくれる王貞治会長がいることも、柳田選手が生涯ホークスを決めた理由の一つかもしれませんね。

まとめ:柳田悠岐がカープに移籍する可能性はほぼ無し

柳田悠岐選手がカープに移籍する可能性についての検証は以上です。

異例の7年契約を結んだということ、7年後について本人が引退を示唆するコメントをしていることからカープへ移籍する可能性はほぼ無いと考えられます。

柳田選手には引退までホークスのスター選手として頑張ってもらいたいですね!