巨人・菅野智之の球種は?球種配分や成績など徹底解説!
沢村栄治賞を2回受賞、CS史上初のノーヒットノーラン達成など華々しい功績を残し、巨人の絶対的エースとなった菅野智之選手。
今回は菅野選手の球種や成績を徹底解説!
チームの絶対的エースの強さの秘密に迫ります!!
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もくじ
菅野智之のプロフィール
巨人・菅野 最多勝当確14勝 「まだ終わっていないですけど完走できた。達成感あります」― スポニチ Sponichi Annex 野球 https://t.co/kdMW6bUtJX pic.twitter.com/0hY6PU9Cza
— スポニチ巨人担当2020 (@SponichiGiants) November 1, 2020
出身:神奈川県相模原市
生年月日:1989年10月11日
身長・体重:186cm/92kg
ポジション:投手
投打:右投右打
背番号:18
出身大学:東海大学
小学校に上がる直前の1995年10月18日に、叔父である原辰徳の引退試合を観戦したことがきっかけで本格的に野球を始めました。
東海大相模原高校に進学後は2年秋から主戦として活躍。最速148km/hを記録するなどプロからも注目を集めましたが、甲子園出場は一度も果たせませんでした。
その後は東海大学に進学し、硬式野球部に入部。1年秋から主戦を任され、2年春からは4季連続で首都大学リーグの優秀投手を受賞。大学日本代表にも選出されました。
2011年のドラフト会議では、叔父・原辰徳が監督を務める巨人の単独指名が濃厚と噂されていたが、結果は予想に反し日本ハムが強行指名で交渉権を獲得。1年の浪人を経て巨人への入団となりました。
菅野智之の球種
ヤンキースが巨人菅野を調査 先発投手陣の強化課題(日刊スポーツ)- Yahoo!ニュース https://t.co/aHZSkJcowG
— のもとけ (@gnomotoke) November 25, 2020
巨人のエースに熱視線が注がれる。ヤンキースが巨人菅野智之投手(31)のポスティングシステムによる米球界挑戦に備えて、調査を進めていることが25日、分かった。 pic.twitter.com/x51mPQufWH
それでは早速、菅野選手の主な球種や投球内容を紹介していきたいと思います!
主な球種
- ストレート
- スライダー
- シュート
- カットボール
- カーブ
- フォーク
先発タイプのピッチャーの平均球種数は4.7に対し、菅野選手はなんと6あります。
数ある変化球の中でも特にスライダーはキレが良く、魔球と言われることも!
報道ステーション 稲葉篤紀の全力解説
— だいっち (@d96_G0618) April 13, 2016
エース菅野のすごさ。“消える。スライダー” pic.twitter.com/HMZYMeAVH5
2019年の球種配分
2019年は腰痛の影響で登板は少なかったですが、グラフのような球種配分でした。ストレートとスライダーを中心にした投球を組み立てています。
スライダーは速度もある上に変化が大きく、とストレートを織り交ぜて決め球とすることで三振を取っている印象が強かったです。
平均球速は147km/h、最高球速は155km/hで、最も空振りを取っている変化球はフォークでした。
割合は少なかったですが、打者として菅野選手の場合はスライダーかストレートが頭の大半を占めているはず。たまに投げるフォークは予想を大きく裏切るのだと思います!
さらに菅野智之選手は制球力の高さも特徴の一つ。
2019年は与四球率1.77個・被打率.196とセリーグトップクラスです。
コントロールの良さでコースも正確に投げ分けることが与四球、被打率の低さの理由でしょう!
新球「高速シンカー」
すでに6種の球種を獲得している菅野選手、2018年オフからシンカーの習得に取り組んでいるという情報がありました。
青空の下で行うキャッチボールの途中、「(新球は)高速シンカーですかね」と握りを披露。今オフに挑戦する球種を初めて明かした。
スポーツ報知
2019年はまだシンカーは使用していなかったようですが、今後の投球内容に加わったらさらに成績を伸ばしていくことができそうですね!
更新されていく菅野選手の投球に、これからも目が離せません!
菅野智之の成績は?
もう確定なんかー。
— 🦈ビヤ湖丸🦍 (@Yomiuri0619) November 26, 2020
8年間巨人を支えてくれてありがとう。頑張れ日本のエース菅野智之#giants#菅野智之#頑張れ菅野智之 pic.twitter.com/kgpopPIWIt
2019年の成績
- 登板数:22
- 11勝6敗
- 完投:3 完封:1
- 防御率:3.89
2019年は腰痛により2度登録抹消されるなどの影響があり、入団以来6年連続で満たしていた規定投球回を逃しました。
最終的には11勝を挙げましたが、防御率は3.89と自己ワーストを記録。
2018年の200投球回やCS史上初のノーヒットノーラン達成、沢村賞全基準達成など華々しい記録を残した反面、疲れも出ているのでしょうか。来シーズンに期待です!
これまでの取得タイトルと受賞歴
今季、最多勝と最優秀防御率賞を獲得した菅野智之投手が「沢村賞」を受賞しました。巨人の投手の受賞は、2002年の上原浩治投手以来、15年ぶりです。菅野投手は「ずっと憧れの賞を受賞して、言葉にならないくらい感動しています」と語りました。#ジャイアンツ #巨人 pic.twitter.com/zyLLVByVrt
— 読売巨人軍(ジャイアンツ) (@TokyoGiants) October 30, 2017
最優秀防御率(2014、2016~2018)
最多奪三振(2016、2018)
最優秀選手(2014)
ベストナイン(2014、2017、2018)
ゴールデングラブ賞(2016~2018)
最優秀バッテリー賞(2014/捕手:阿部慎之助、2017/捕手:小林誠司)
クライマックスシリーズMVP(2013)
まとめ:菅野智之は多彩な球種を操る巨人の絶対的エース
菅野智之選手の球種に関するまとめは以上です。
6種の球種を操る器用さに加え、菅野選手はコントロールの良さも好成績に繋がる要因でしょう。
圧巻の投球でピンチの中でもピシャリと打者を抑えるエースの姿は、試合の流れを変えてしまうほど大きな影響力・頼もしさを感じられます!
今後も目が離せない注目投手です!
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