陽岱鋼の現在は?巨人退団!台湾復帰か引退?年俸が高い?米独立リーグへ

2021年オフに巨人を退団した陽岱鋼選手ですが、移籍先や去就が話題になっています。

今回は陽岱鋼選手について徹底調査!

  • 陽岱鋼の現在は?
  • 陽岱鋼の引退の噂
  • 陽岱鋼の年俸が高い?

などなど、気になる情報をまとめてみました。

陽岱鋼のプロフィール

出身:中華民国(台湾)

生年月日:1987年1月17日

身長・体重:184cm/88kg

ポジション:外野手・内野手

投打:右投右打

背番号:2

出身高校:福岡第一高等学校

小中学校時代は遊撃手としてナショナルチームに所属し、野球留学のために福岡第一高等学校に入学しました。

2005年のドラフト会議にて日本ハムファイターズより1位指名を受け入団。

2011年頃より一軍に定着し、2012年には自身初のゴールデングラブ賞を受賞しました。

2016年オフにFA権を行使し読売ジャイアンツへ移籍

2021年オフに読売ジャイアンツを退団し、2022年2月23日に独立リーグであるアメリカン・アソシエーションのレイクカントリー・ドッグハウンズに加入しました。

陽岱鋼の現在は?

陽岱鋼選手の現在はどうなっているのでしょうか?

巨人退団後の動き~現在をまとめてみました。

なぜ巨人を退団した?

陽岱鋼選手は2016年オフにFA権を行使した際に、巨人と5年契約を結んでいました。

そしてその5年契約を終えた2021年オフの契約更改時、巨人側は来季も契約を結ぶ方針でしたが、陽選手は悩んだ末に巨人を退団することにしたそうです。

巨人退団について陽選手は

「大好きな野球に対する感謝や夢という子どもの頃から変わらない気持ちを胸に新たなステージに挑戦したい。」

とコメントしています。

その後、年末には地元・台湾に戻っていた陽選手。

2022年2月23日に独立リーグであるアメリカン・アソシエーションのレイクカントリー・ドッグハウンズへの加入が発表されました。

なぜ米独立リーグを選んだ?

国内数球団が獲得に興味を示している中で、なぜ陽岱鋼選手は米独立リーグを選んだのでしょうか?

その理由については台湾メディア「自由時報」のインタビューで明かされています。

陽選手の次のステージへのテーマは「学ぶこと」だそうで、同紙では「新しい”学び”のため、米国へ行くことが現在最も可能性の高い選択肢」だとされていました。

陽選手が台湾に戻る前にはいくつかのチームが契約を申し出ていたようですが、これには陽選手も「感謝している」と話し、

「私には新しい刺激が必要。野球の道で、挑戦を続けます。」

と決意を述べています。

陽岱鋼は引退する?噂の真相

巨人を退団した陽岱鋼選手ですが、引退の噂もありました。

FA権を行使して巨人に移籍した陽選手ですが、巨人時代の成績はあまり良くなかったために引退の噂が流れたようです。

巨人在籍5年間で出場試合数が100を超えたのは2019年のみで、打率が3割を超えるシーズンは無くレギュラーに定着できていませんでした。

さらに年齢による衰えも見られてきたことから、引退するのではないか?と見られるようになったようです。

陽岱鋼の年俸が高すぎる?

陽岱鋼選手について調べていたところ、「年俸が高すぎる」という意見が見られました。

一体どのくらい年俸をもらっていたのでしょうか?

これまでの陽岱鋼選手の年俸推移をまとめてみました。

年度 年俸 差額 球団
2006 1000万円 日本ハム
2007 1000万円 ±0 日本ハム
2008 1250万円 +250 日本ハム
2009 1200万円 -50 日本ハム
2010 1100万円 -100 日本ハム
2011 2100万円 +1000 日本ハム
2012 4600万円 +2500 日本ハム
2013 9200万円 +4600 日本ハム
2014 1億8000万円 +8800 日本ハム
2015 1億8000万円 ±0 日本ハム
2016 1億6000万円 -1000 日本ハム
2017~2021 3億円 +1億4000 巨人

日本ハム時代は順当に成績通りに増額している印象ですが、巨人加入時には3億円で5年契約を結んでいます。

日本ハム最終年となった2016年は盗塁数が激減し脚力の衰えが見え始めた年であったにもかかわらずの年俸には疑問が残りました。

また、陽選手は巨人での5年間で一度も打率3割を打った年がなくレギュラー定着もできずに終わっています。

このようなことから「年俸が高すぎる」と言われているようですが、陽選手の高年俸には成績以外にも2つの理由があったようです。

台湾マネーの収益性を加味

陽岱鋼選手は台湾で幼い頃からナショナルチームに所属し、ドラフト会議では台湾人史上最高位となる1位指名を受けました。

入団した日本ハムでもしっかりと活躍した陽選手は台湾ではスーパースターです。

巨人戦は台湾でも放送されてるため、巨人側は陽選手の加入により視聴率が上がる事を鑑みて年俸を提示したと思われます。

同時期に山口俊が高年俸で加入した

陽岱鋼選手がFA権を行使した2016年オフに、当時DeNAに所属していた山口俊選手もFA宣言をし巨人に加入します。

しかし山口選手を巡って巨人と中日の争奪戦になり、最終的に2億5000万円で巨人と契約を結びました。

これを受けて陽選手は巨人側に「自分の評価ももっと上げてほしい」と要望を出したそうです。

前述した台湾での視聴率アップなども考慮し、巨人側はこの要望を受け入れ3億円での契約に至りました。

陽選手自身にも台湾の英雄と言われやや自尊心が高い面もあるようです。

まとめ:陽岱鋼 現在は米独立リーグへ挑戦

陽岱鋼選手についてのまとめは以上です。

巨人退団後は音沙汰のない期間が長く心配しましたが、新しい移籍先での活躍が楽しみですね。

現在の年俸は公表されていないようですが、巨人時代に高すぎると言われただけに気になってしまいます…。