オリックス・山本由伸の年俸推移と成績を徹底解説!予想よりも安い?

2021年は投手五冠を達成し沢村賞も受賞したオリックス・山本由伸選手ですが、年俸はどのくらいもらっているのでしょうか?

今回は山本由伸選手の年俸を徹底調査!

年俸の推移や成績もまとめました。

山本由伸のプロフィール

出身:岡山県備前市

生年月日:1998年8月17日

身長・体重:178cm/80kg

ポジション:投手

投打:右投右打

背番号:18

出身高校:都城高等学校

2016年のドラフト会議にてオリックス・バファローズから4巡目指名を受け入団。

2019年に最優秀防御率のタイトルを獲得し、2020年には最多奪三振のタイトルを獲得。

2021年は最多勝利・最優秀防御率・最多奪三振・最高勝率のタイトルに加え最多完封を記録し、日本プロ野球史上8人目の投手5冠を達成。自身初の沢村賞、ゴールデングラブ賞も受賞しました。

また、2021年開催の東京オリンピックの野球日本代表に選出され金メダルを獲得。WBSCが発表したベストナイン右投手部門にも選出されました。

山本由伸の年俸推移

年度 年俸 差額 球団
2017 500万円 オリックス
2018 800万円 +300 オリックス
2019 4000万円 +3200 オリックス
2020 9000万円 +5000 オリックス
2021 1億5000万円 +4000 オリックス
2022 3億7000万円 +2億2000 オリックス

2016年のドラフト会議でオリックス・バファローズから4巡目指名を受け、契約金4000万円、年俸500万円(推定)で入団。

2018年は年俸4000万円で契約更改。昇給率は400%で、オリックスでは平井・鈴木平以来の大幅昇給となりました。

2019年はオリックスの高卒4年目の選手としては史上最高額の年俸9000万円で契約を更改。

2020年は年俸1億5000万円で契約を更改。オリックスの高卒選手による入団5年目での年俸1億円到達は投手として歴代最速。野手を含めてもイチロー以来となりました。

2021年は3億7000万円で契約を更改し、高卒6年目ではダルビッシュ有選手の3億3000万円を超える史上最高額となりました。また、プロ6年目で年俸3億円突破は球団史上最速記録です。

山本由伸の成績

年度 登板 勝利 防御率 奪三振 勝率 完封 球団
2017 5 1 5.32 20 .500 0 オリックス
2018 54 4 2.89 46 .667 0 オリックス
2019 20 8 1.95 127 .571 1 オリックス
2020 18 8 2.20 149 .667 0 オリックス
2021 26 18 1.39 206 .783 4 オリックス

2017年は春季キャンプから二軍に帯同。8月20日の対千葉ロッテ戦で先発として一軍公式戦デビューを果たし、シーズンでは5試合に先発登板。最終的に1勝1敗・防御率5.32を記録しました。

2018年は春季キャンプから一軍に帯同したものの、公式戦の開幕は二軍で迎えます。4月23日に一軍に合流するとセットアッパーとして起用。最終的に4勝2敗1セーブ32ホールド・防御率2.89・リーグ2位の36ホールドを記録しました。

2019年は春季キャンプから本格的に先発投手としての調整を再開。6月28日の対西武戦で一軍公式戦での初完封勝利を記録しました。最終的に防御率1.95を記録し、自身初の最優秀防御率のタイトルを獲得。

2020年も先発投手として活躍。シーズン中は25イニング連続奪三振(日本人投手最長)・31イニング連続無失点を記録。最終的に18試合に登板し自己最多の8勝、リーグ2位の防御率2.20を記録し、奪三振は149で自身初の最多奪三振のタイトルを獲得しました。

2021年は初の開幕投手を務めました。交流戦では3勝3敗・防御率1.23・奪三振33の成績でチームを11年ぶりの交流戦優勝に導きMVPを獲得しました。シーズンでは最終的に勝利・防御率・奪三振・勝率・完封数でリーグトップの投手五冠を達成。さらに完投・投球回数もリーグトップを記録し、自身初の沢村賞を受賞。ゴールデングラブ賞、最優秀バッテリー賞(捕手:若月健矢)も受賞しベストナインにも選出されました。

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まとめ:山本由伸 すごい速さで年俸UP

山本由伸選手の年俸と成績のまとめは以上です。

まだプロ6年目というのに大活躍しすごい速さで年俸が上がっていますね。

今後の活躍と年俸にも期待です!