プロ野球2020全日程発表!今シーズンの変更点は?
当初、3月20日に開幕が予定されていたプロ野球。今年は新型コロナウイルスの感染拡大や緊急事態宣言の発令を受けて開幕は大幅に遅れました。
ようやく緊急事態宣言も解除され、6月19日の開幕が決定しました!
6月15日には今シーズンの全日程が発表されましたが、従来のシーズンと変更になっているのはどんなところでしょうか?
待ちに待った球春、いや球夏(?)到来に向けてまとめてみました!
もくじ
レギュラーシーズンは全120試合に短縮
例年であれば交流戦も合わせて143試合ですが、今年は短縮して120試合です。
各チーム リーグ内24回戦総当たり・交流戦は中止へ
通常であれば各チーム リーグ内25回戦総当たりの125試合ですが、今年は各チーム リーグ内24回戦総当たりの120試合に変更になりました。
また、交流戦は中止となります。
日程詳細は以下をご参照ください。
参考:NPB 2020試合日程
バーチャルセ・パ交流戦?
なんと交流戦の代わりに、eスポーツで交流戦が行われるようです。
これはこれで面白いかも(笑)
オールスターゲーム中止
5月11日、2020年7月19日、20日開催予定だったオールスターゲームを中止する旨の発表がありました。
また、同13日に開催予定だったフレッシュオールスターも中止とのこと。
オールスター戦が中止になるのは初めてのことです。今年は70回目の節目だったこともあり、とても残念に思っています。
日本野球機構(NPB)の斉藤惇コミッショナーは会議後の会見で、「どうやって選手を選ぶかの問題もあり、日程、準備の関係で中止することになった。心苦しいしファンの方に申し訳ない」と語った。
朝日新聞
クライマックスシリーズ・日本シリーズ
セリーグは中止・パリーグは短縮
クライマックスシリーズはセリーグでは中止が決定されましたが、パリーグでは1位・2位の球団で短縮して行うことが発表されました。
セ・パで日本シリーズ進出チームの決定方法が異なるのは14年ぶりのことだそうです。
パリーグCS開催について、詳細は以下の通りです。
- 1位・2位の球団のみで行う。
- 1位には1勝のアドバンテージが与えられる。
- 4試合制の3戦先勝
- 11月14日~11月18日
- 開催予定地は1位チーム本拠地
会見に臨んだセとパの統括は、背景を説明した。
セ杵渕統括「今年は不確定要素がある中で、ドーム球場が2球場しかない。ここ数年は日程消化に大変苦慮していることなどを総合的に判断した」
パ保科統括「ファンの方にシーズン終盤戦まで興味を持っていただく。そういった施策が必要ではないかという、その1点ですね」
デイリースポーツ
日本シリーズは11月21日開幕予定
NPBが発表した試合日程を見ますと、日本シリーズの開幕予定は11月21日のようです!
しかし開催球場の決定に苦慮しているようですね…
「寒さなど天候や、雨天中止の可能性なども考慮すると、ドーム球場が望ましいという声はある」と球界関係者。
ヤクルトの神宮は明治神宮大会が11月20日から25日、ドーム球場では巨人の東京ドームは都市対抗が同22日から12月3日まで組まれ、絶望的な状況だ。他のドーム球場も日程調整が必要となる。
スポニチ
当面は無観客試合
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、当面は無観客での開催になるようです。
公式戦の開催は「当面は無観客試合で」とした上で、チームの移動数を減らすなどの日程調整や選手の事前検査の導入を検討するよう提言。
〈1〉観客を入れる場合は感染状況が安定し、自治体の理解が得られた上で可否を判断〈2〉観客に感染者が出た場合の追跡方法の検討〈3〉再流行や選手の罹患りかん状況によっては公式戦の中断・延期の判断をする必要がある――なども挙げた。
読売新聞オンライン
おまけ:史上初の4割打者誕生の可能性!?
5月31日に放送された「Going!Sports&News」に出演していた江川卓さんが、史上初の4割打者が誕生する可能性があるとおっしゃっていました!
その理由として、1994年のイチロー選手の最終打率は.385でしたが、120試合終了時点ではなんと打率.390だったとか!?
今年は120試合に短縮されたため、可能性としては非常に高くなるとのこと。
ちなみに一番近い候補は巨人・丸佳浩選手!その理由は以下の通りです。
- 左バッターが有利
- 選球眼がいい(フォアボールを100個くらい取る必要があるため)
- 逆方向の打撃ができる
いや~史上初の4割打者、楽しみですね!!
まとめ:今年もプロ野球が見られることに感謝!
2020年のプロ野球の主な開催日程まとめは以上です。
交流戦の中止やクライマックスシリーズの中止、更には70回目を迎える予定だったオールスターゲームの中止など残念なことも多いですが、世の中が大変な中でも今年もプロ野球の試合が見られることに感謝です!
当面、現地観戦は難しそうですが、テレビ中継や野球を全試合中継してくれるサービスも多くお家でも十分楽しめる時代。いやー良かった(笑)
私も今年は家族と一緒にステイホーム観戦しようと思います(^^)